明日の日米首脳会談を支える木原内閣官房副長官

岸田文雄自民党政権の内閣官房副長官である木原誠二氏(51歳)に今後は注目していきたい。参議院選挙も近づいているが、岸田さんの支持率も今のところ安定維持できている。自民党がどの程度の結果(安定ぶり)が出せるかが多少の課題ではある。相変わらずの野党の不甲斐なさは話題にする気にもならない。そのような中で、筆者が本日(5月22日)感じたのは、木原氏がフジテレビの報道番組(日曜報道THEPRIME)に出演し、橋下徹コメンテーターとの議論を視聴した時の氏の人物像に関することだ。つまり、彼の政策方針や視点(外交・安保等も含めて)が判っただけでなく、理解力の深さと思いも実感させられ、“将来性”を感じた点だ。謙虚な表情や控えめな物言いではあったが、やはり自信が滲みでていた。橋下氏も、すぐに人物のレベルを見抜くので、議論の最後の方では得意とする“舌鋒鋭く”は無理との境地に見えた。筆者も、今までは名前を知っている程度であった。「実兄がメガバンクみずほFGの社長に就任」が話題になったりはしていたので、“すごい兄弟だなぁ”と思ってはいた。しかも、地元選挙区でなくても、東京20区で、これまで5回当選の実績もつくった。人を惹きつける人物なのだろう。時期は先かも知れないが、対外的にも日本の発信力を高める政治家になりうる条件も備わっているようだ。ゴシップ探しで部数確保が仕事の「文春砲」的には、やはり好色?の中傷記事も出しているようだが、程度の程は不明であるし、周辺に“根掘り葉掘り”の誘導的な聞き込みを続ければ、誰もが犠牲になろう。岸田政権が万一短命で終わることがあれば、個人的には(岸田案の)林芳正外相ではなく、安倍晋三元総理なら外交・安保も含め、望ましい政権になる。但し、これも相変わらず、国益を考えない左派メディアやネットメディアが足を引っ張ることも想定される。まずは国民の支持が前提であるし、“所属派閥優先”の先生方の思いも理解できるので、現政権が当面の参院選挙で周囲も含めて納得させられるだけの結果を出せるかどうかだ。話が逸れたが、木原氏のこれまでの経歴等を新聞記事やネット検索で調べていくうちに、岸田総理の信頼も厚く、極めて頼りにもされていることも理解できた。兼務している総理補佐官の任務もしっかりこなしている仕事ぶりのようだ。東大法学部卒(現在の学歴としてはロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)、93年に旧大蔵省入省で大蔵省初の英国大蔵省出向経験もあり、その時にサッチャー元首相と交流したことが政治家を目指した契機のようだ。また、幼少期には父上の海外勤務の関係で、米国シカゴで過ごした時期もあり、外務副大臣も歴任しており、日本の総理としての“必修科目”の英語力も抜群のはずであろう。事実は不明だが、外務大臣が長かった岸田総理や現職の林芳正外務大臣以上かも知れない。また、筆者の個人的な話(2020年1月執筆記事でも触れている内容)で恐縮だが、現在は自民党派閥である宏池会会長の岸田氏と、その当時の上司的立場(派閥の前任会長)の古賀誠氏(2019年9月現役引退)と有名ホテルの料亭で(計4名で)二度会食している。その古賀氏の政界への誘い?が、エリート官僚から政治家に転出したきっかけと言われている。だから岸田さんとの縁や、繋がりがあり、今日の“最側近”になったのであろう。良い意味での若さや、学生時代は(智力だけでなく)スポーツも万能だったようで、体力的にも条件が揃っている。ゴシップだけには気を付け、将来の我国を背負う政治家の一人と感じ、取り急ぎ執筆した次第であるが、多少の誤解があればお許しをいただきたい。まずは明日23日の岸田・バイデン米大統領の日米首脳会談への注目が先にありきである‥。