政治家エピソード連載(高市早苗)

にわかに本年2020年秋の総選挙の噂(一説には1025日)が流れ始めた。そのこともあってか、オピニオン・エッセイ欄の新着情報「政治家エピソード連載」が殊の外、多くの方々に閲覧いただいている状況のようだ。そこで、まずは予定している先生方(下記※ご参照)について、取り急ぎ執筆を急ぐこととしたい。今回は昨年9月から2度目の総務大臣に就任している高市早苗さんを取り上げたい。平成269月に「女性初の総務大臣」として就任し、その1回目の総務大臣在日日数は1066日と記録的な長期にわたった。実は、今月8月付の自民党本部発行の「自由民主」で、総務大臣インタビュー記事がメインの号外が私のオフィスに郵送されてきたので、読ませていただいた。内容としては、「信念と実行力」を見出しにした、この一年間の総務大臣としての活動報告であった。衆参両院の委員会で合計11回の答弁をうまくこなしてきた様子がアッピールされていたが、確かにテレビ報道での答弁ぶりを思い起こしても、安定感を感じさせていた。私とのエピソードとしては、最初にお会いし、お話しをした20094月まで遡る。私が当時役員をしていた日韓経済協会主催の日韓経済人会議に出席のために訪韓した時で、場所はソウルの韓国国際展示場においてであった。高市さんは、当時経産副大臣として視察に来られており、その時驚いたことは、当時のイ・ミョンパク韓国大統領も会場に顔を出され、日本の代表団数名に順次挨拶をされ、(偶然ではあったが)私の番が回ってきた時に韓国のテレビ局が執拗に撮影していた。ひょっとしたらニュース番組に映る予感がしたので、東京の家内に電話して当日のニュースを録画しておいてもらったところ、案の定「私と大統領の接見の様子」が放映されていた。(メニューの「代表の海外視察」欄にその時の映像が掲載)高市さんは、その会場視察の後は、当時のご主人(山本拓自民党代議士)と連絡することになっているとの由で別行動となった。その後も、経団連やその他の会合等でもお目にかかることはあったが、いつも自信に満ちた雰囲気があった。現在は、前述の「自由民主」の記事によると、「NHK受信料制度改革」や「ネット上の『権利侵害情報』からの被害者救済対策」の検討に奮闘中とあるが、これらは昨今話題の陰湿な“ネット問題”でもあり、早期解決の実現を期待したい。

※この連載では(第1回)中曽根康弘・中曽根弘文、(第2回)山崎拓・伊吹文明、(第3回)小渕優子・松島みどり、(第4回)麻生太郎・梶山弘志、(第5回)岸田文雄・石破茂、(第6回)甘利明・山口那津男、(第7回)加藤勝信・江藤拓、(第8回)鈴木宗男、(第9回)二階俊博、(第10回)福田康夫、(第11回)野田毅、(第12回)中川秀直、(第13回)石田真敏、(第14回)太田昭宏、(前回15回)額賀福志郎、(今回16回)高市早苗の各先生は掲載済。以後は順不同であるが、与謝野馨、加藤紘一、丹羽雄哉、石原伸晃、棚橋泰文、金子一義、逢沢一郎、山本有二、山本幸三、盛山正仁の各先生を予定。