政治家エピソード連載(太田昭宏)

今回で第14回(政治家としては21人目)となる本連載は、先月7月末に直筆のコピーと思われる「令和2年盛夏の暑中見舞い」を拙宅に送付していただいた公明党前代表の太田昭宏先生を取り上げたい。公明党としては、山口那津男代表を本年年明けの2020年1月の本欄で取り上げたので、二人目となる。太田さんは、衆議院議員として6度の当選を果たし、現在は公明党議長。もう10年以上も前のことになるかと思うが、実はこれまでに2,3の方々から「水野さんは公明党の太田さんに似ていますね‥」と言われたことがあり、そのことをある会合でお会いした時に、直接先生に伝えたことがあった。その時の反応は「そうかな…?」という少しご不満のある感じだった。昭和20年生まれで、年齢的にも私よりは相当上であるし、出身大学の京都大学工学部時代には相撲部主将として活躍されたほどでお会いしていた当時は恰幅もよく、中肉中背?の私とはその点でも違ったはず。京大では大学院まで進まれ、その後公明新聞で論説記者として活躍し、政治家としては平成5年に初当選。そして国土交通大臣などにも就任され、その実績からも、その後も精力的に活動をされているようだ。ただ、党代表を降りられた理由の一つに、支援団体である創価学会の「婦人部・女子部の人気が山口那津男代表の方が上だった」ことにもよるとの説もあり、事実の程は定かではないが、私も婦人部のある方から直接聞いたことがある。

 

※この連載では(第1回)中曽根康弘・中曽根弘文、(第2回)山崎拓・伊吹文明、(第3回)小渕優子・松島みどり、(第4回)麻生太郎・梶山弘志、(第5回)岸田文雄・石破茂、(第6回)甘利明・山口那津男、(第7回)加藤勝信・江藤拓、(第8回)鈴木宗男、(第9回)二階俊博、(第10回)福田康夫、(第11回)野田毅、(第12回)中川秀直、(第13回)石田真敏、(第14回)太田昭宏の各先生は掲載済。以後は順不同であるが、与謝野馨、加藤紘一、額賀福志郎、丹羽雄哉、石原伸晃、棚橋泰文、金子一義、高市早苗、逢沢一郎、山本有二、山本幸三、盛山正仁の各先生を予定。