国家間の関係は両国トップ同士の相性も関係

令和初の国賓として来日したトランプ米大統領が4日間の日程を終え、5月28日に帰国の途についた。相性がいい、気が合うことを英語では、“have chemistry”というが、その言葉を私に思い出させてくれたのが、この来日中に安倍首相とトランプ氏との間で垣間見られた相性の良さである。同大統領は物事の好き嫌いがはっきりしており、それを隠すことはしない性格だ。日米間には貿易問題をはじめとする難題も横たわるが、トランプ政権発足当初から両者は互いに好感を抱き合い、信頼関係も構築できていた様子が窺われた。一部メディア報道による「両者のゴルフ時の笑顔のスナップ写真」放映は、今も私の脳裏に焼き付いて離れない。安倍政権の長期化は、野党・一部メディアなどの利害関係者の見方はともかく、我が国にとっては得ることの方が多いと実感させられた。