充実した人生を送るには「今」を充実させること

歴史的ベストセラーで、今でも読み継がれる自己啓発本の元祖「人を動かす」著者のⅮ・カーネギーに、“人生とは今日一日のこと”という名言がある。人は年齢とともに興味の対象や考え方も変わっていく。多くの場合、時間の経過とともに、やりたいことも変化する。とくに老い衰えゆくことを感じ始める時期はなおさらであろう。自己の様々な能力の衰退・喪失の変化を、自尊心を持って受け容れることができるかどうか。人生を充実させるということは、「今」を大事にすることである。だから、「今」やりたいことは「今」やるのが良い。また、これまでの自分の思考パターンやこだわりを意図的に“消去”してみると、新天地が開ける場合がある。それまでの思い込みに気づき、自分の能力を活かせる過ごし方を発見することにもなる。その新たな能力が周囲に認められれば、気持ちも爽やかになり、後悔のない日常につながる。この考えが「今」を大事にする考えの根底にある。「今」を大事にしない人は、未来も大事にしない人かも知れない。